「流鏑馬乙女」製作課程解説ページ【1】
【使用ツール】Photoshop5.5J
ラフ画 下書き
A4のコピー用紙にラフ画描き。
何時も、もっと小さく描こうと思っているんだけど、紙からハミ出す(^^;)
馬の鼻辺りはどうしても入らなかったので、紙を足してます(^_^;)
弓の上の方も足りなかったんだけど、これはペン入れ時に描く事にする。

ネットで流鏑馬の画像を探したが、細部は画像が潰れて、結局分からず。
細部は想像で描く事にする(爆)自信が無いのでやたらと時間を食う(^_^;)
激しい描き込みで、既に消しゴムをかけるとかえって汚くなる状態なので、
トレス台を使って、A4コピー用紙にトレスしながら、細部を変更。
この時点でいい加減だった線を1本化。
女のコの髪は、タテガミを意識してバラバラとなびかせる。(後に変更)

ペン入れ ベタ塗り
B4ケント紙を、必要な大きさにカット。弓の上部が入るようにしたので、非常に変な
サイズに(^^;)
鏃がデカイなどの、問題点をさらに修正しながらペン入れ。
女のコの髪が、パッとしないので、タテガミ意識した髪型からポニーテールでその名
の通り、シッポを意識する方向にチェンジ。引き締まった感じになったので、これに
決定。サイズが変なので、分割スキャンして、統合。
画面上で、線の強弱などの細部を修正。
資料にした画像を見比べながら、ベタ塗り。
鎌倉時代の狩装束について知識が無いので、変に弄らずにそのままのカラーに
しました。
配色に関しても知識は無いんですが、なんか変な気が・・・。
それで良いのか日本人!?
陰影付け 背景
「陰影付け」と書くのは簡単ですが、ココが一番時間かかります(^^;)
エアブラシの色と透明度を少しずつ変えてセコセコ塗り、場所や質感によっては
覆い焼き&焼き込みで着色。指先ツールで色をなじませます。
やっぱ、色に統一感が無いような気がしたので、微妙に変更(^^;)
ホントは着物の柄などを描いてから、背景を描いたんですが、左と画像サイズが
一緒なので、レイアウト的な問題で先に解説(^^;)
手前の地面、草、奥の湖面&空の3つのレイヤーに分る。
それぞれをブラシ(透明度100%)で適当に描き、エアブラシで透明度と色を
変えつつ塗り&描き込み。覆い焼き&焼き込み。さらに指先ツールでなじませる。
湖面&空レイヤーに、左上からスポットライトを広範囲にかけ、部分的にエアブラシ
塗り&覆い焼き&焼き込み&指先ツール。
フィルタのぼかしをガンガンかけ、遠方の背景を表現。
キャラが被る部分は隠れるので、かなりいい加減(=^-^=;)
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